折り紙建築(Origamic Architecture)

折り紙建築とは、2つ折にした葉書大の紙を開くと色々な造形が飛び出すものです。
折り紙建築創始者(家元)は茶谷正洋先生です。
1981年に東工大で教授をされていた建築家の茶谷正洋先生が考案されたものです。
茶谷先生は建物、もう一人の中澤圭子先生は美しい物や可愛らしい物が多く、
私は2人の先生の著作本を参考にして作品を作成しています。


★折り紙建築の主な型★

0度
90度
180度
360度


★作り方の概要★

1.知っておいて欲しいこと

  1. 基本工程・・・型紙の製図→製図の写し→カッティング→組み立て
  2. 約束事・・・・・____カット
            ・・・・・・・・山折り(表からカッターでハーフカット)
            −−−−谷折り(裏からカッターでハーフカット)
  3. 作り方・・・・・・重ね切り・トレーシングペーパーで転写・鉄筆で印つけの3つの方法があります
  4. 紙・・・・・・・・・タテ目とヨコ目があります


2.材料と用具

いろいろな紙(ケント紙 マーメイド紙 色画用紙 ラシャ紙など)
20cm×15cmを2枚(作品により枚数が異なります)
A4カッター版・カッター・スチール製定規(カッターで削れてしまう為スチール製が良いです)
写真用セメダイン・鉄筆(ピンでも代用可)・ドラフティングテープ・先のとがったピンセット



3.作り方(重ね切りの場合)ー表

  1. 紙の上に「コピーした製図」をのせて、ドラフティングテープで4つの角をとめる
  2. 山折り・谷折り・実線(直線の場合)の端と端にピンで穴をあける
  3. 「製図」ごと実線をカットする(小さいパーツから切っていく)
  4. 「製図」をはずし、山折り・谷折りをハーフカットする
  5. 組み立てる(細かい所はピンセットを使用する)


4.作り方ー裏うち用

  1. 紙の上に裏打ち用の「製図」をのせてドラフティングテープで4つの角をとめる
  2. 真ん中の谷折りの端と端にピンで穴をあける
  3. 「製図」をはずし、谷折りはハーフカットして、半分に折る
  4. 表用のカードの裏に写真用セメダインをつけて、裏用カードを貼る。


以上、簡単に書きましたが、作品によって作り方や材料や用具が異なります
詳細は先生の著作本を参考にして下さい。著作本には型紙がついています


★おまけ★

折り紙建築の長所は、喜んでもらえる・老化防止になる?・安価・作品が場所をとらない
折り紙建築の短所は、時間がかかる・細かい作業なので人によっては肩がこる・目が疲れる
と言う訳で引算すると(どういう計算?(*^.^*))、長所の勝ち〜〜〜\(^O^)/ワーイ♪


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